どうも、ゆるすけです。

 

普段、家でテレビを見ることってほとんどないのですが、

実家に帰ったので、ダラダラとテレビを見ていました。

 

正確に言うと、パソコンをメインでいじりながら、

ちらちらとテレビを見ていた感じです。

 

 

すると、、、

無意識のうちに、とあるCMに注意を惹きつけられていて、

気付いたらそのCMを見てしまっていました。

 

そして、そのCMを見た瞬間に、

CM作成企業の戦略にまんまとハマってしまったことに、

気付かされたのでした。

 

個人的には、結構革命的なCMだと思ってます。

 

 

 

http://www.youtube.com/watch?v=4v3GZ4iz_2A

 

これは、トヨタのアクアっていう車のCMです。

 

去年も結構売れた車で、プリウスと並んで、

最も売れたハイブリッド車の一つだと思います。

 

 

で、このCM。

一見何気無いCMなんですよ。

 

むしろ、雰囲気としては穏やかで、富士山とか朝焼けの感じとかは綺麗なんですが、

あまり印象には残りにくいタイプのCMです。

 

でも、ポイントは別のところにあったのです。

 

 

それが、BGMです。

 

聞いてもらえれば分かりますが、

CMのイメージともピッタリあっていて、

ピアノのメロディが本当に綺麗なんですよ。

 

心が洗われる系の音楽で、癒されます^^

さすが、トヨタ。

曲選択もうまいですね。

 

でも、、、

今回私が強調したいところは、

音楽の美しさではありません。

 

トヨタのCMは、

やはり考え抜かれて作成されていました。

 

ポイントは、

「ニコニコ動画のユーザーが作成した曲を使用した」

という点にあります。

 

今回のCMで使われたのは、

千本桜という曲のピアノバージョンなのですが、

実はニコニコ動画内で600万PV以上を記録するなど、

爆発的に流行した曲なんです。

 

しかも、作曲したのもニコ動ユーザー。

ニコ動文化の中心にあるような曲なのです。

(ちなみに、ボーカロイド(ボカロ)の初音ミクも歌っています笑)

 

アングラな世界の中心であるニコニコ動画から、

世界のトヨタが曲を拝借したのです。

 

 

つまり、、、

トヨタは若年層がCMを見るようにするために、

ニコ動発の曲を採用したのです。

 

それによって、20~30代といった若い世代の注目を、

少しでも集めようとしていた訳なのです。

 

実際、ニコ動というのは、

無視できないレベルの大きさを持った

コミュニティになりつつあります。

 

正確な数字は発表されていませんが、

会員登録数で言えば約3000~4000万人、

有料会員数も2013年に200万人を突破しています。

 

日本でも有数の巨大コミュニティです。

 

 

ですから、ニコ動ユーザーにターゲットを絞って、

CMを作成するということは、

もはや決して非合理ではないのです。

 

ニコ動でおなじみの曲であり、

ニコ動ユーザーが大好きなメロディをCMに採用することで、

若年層の注意をCMに惹きつけることが出来れば、万々歳です。

 

むしろ、費用対効果は良いかもしれません。

 

実際にも、少なくとも私は、

トヨタの思惑通りにCMに釘付けになってしまいました笑

 

パソコンに集中して記事を書いていたのに、

かつてニコ厨だった私は、その音楽に抵抗することが出来なかったのです。

 

知らず知らずのうちに、テレビを見てしまったのです笑

 

 

 

 

現代という時代は、情報過多・広告過多の時代です。

 

一日に見る広告の数は、1万とも2万とも言われていて、

ほとんどの広告は、一瞥もされることなく無視されています。

 

だから、企業としては、

何としてでも広告を見てもらう必要があります。

 

少しでもいいから、見込み顧客の注意を引きつけて、

広告を見させたい訳です。

 

どんなに良い広告を作っても、

それを見させることが出来なければ、全く意味がありませんからね。

 

そして、今回のトヨタの試みは、

「いかにして、若年層の注意をCMに惹きつけるか?」

を試行錯誤して考え抜いた事例です。

 

大企業も、それほど集客に必死な訳です。

 

ということは、、、

サイトやブログを運営している私たちネット企業家も、

最低限タイトルやヘッドコピーには、

細心の注意を払う必要があるのです。