entrance

ビジネスを行うに当たって、必ず理解してマスターおく必要があるのが、収益構造の設計です。

今回は、フロントエンドとバックエンドの基本的な考え方と、現在作っている新サイトでの実践方法を特別公開します!

こんにちは、ゆるすけです。

前回に引き続き、
メガネさんの質問に答えていこうと思います。

まだ、前回の記事を読んでいない方は、
先にこちらから読んでみて下さいね。

新サイトの作成過程を完全公開!!

ファンが雪だるま式に増加する!?|トレードオフ戦略でリピーターを3倍に!!

------------------------------

では、さっそくフロントエンド、
バックエンドの話に入っていこうと思います。

 

と、その前に、、、

突然ですが問題です。

 

prius

リーマンショック後、売上が激減し、
日本のトヨタもかなりの打撃を受けました。

2009年3月期は、営業利益は4600億円の大赤字。
2008年3月期には、2.2兆円の黒字だったことを考えると、
凄まじい影響を受けたことが分かります。

 

しかし、2010年3月期は結構持ち直してきて、
営業利益1475億円の黒字となりました。

さすが世界のトヨタですね。
一歩一歩着実に、収益も「カイゼン」させたのでしょう。

 

ただこのとき、一つおかしな出来事が起こりました。
なんと、自動車に関しては860億円の赤字だったのです。

自動車メーカーであるのに、本業の自動車が赤字だったです。

しかし、営業利益自体は黒字でした。

 

一体、トヨタはどうして黒字だったのでしょうか??

ちょっと、考えてみて下さいね。

 

 

(30秒だけでも良いので、考えてみて下さいね。)

 

 

 

 

では、答えの発表です。
(答えを知っていた人は、読み飛ばしてくれて結構です。)

 

答えは、「金融部門が2500億円の黒字だったから」です。

 

自動車部門の赤字を上回るほど、金融部門が利益を上げていたのです。

「トヨタが金融ってどういうこと??」と思った方もいると思いますが、
これはマイカーローンのための融資などを指しています。

 

現金一括で購入する方もいるかもしれませんが、
相当数の個人が、ローンを組んで車を購入しているのです。

 

つまり、トヨタの収益構造としては、
自動車の価格≒コストでも問題ないのです。

自動車ではほとんど儲からない代わりに、
自動車ローンの金利収入でプラスを目指している訳なのです。

 

結構、衝撃的な事実じゃないですか?(そう思ったのは私だけですか汗?)

 

そして、この構造こそがまさに、フロントエンドとバックエンドです。

トヨタで言えば、フロント(入口)が自動車で、
バック(出口)が金融サービスなのです。

 

フロントで融資のニーズを持った顧客を集め、
集めた顧客に対して融資を持ちかける訳ですから、
かなりの高確率で融資に応じるのです。

 

もっと一般化するなら、フロントでは購入のハードルを下げて、
リストを集めることに集中する。

このとき、フロントでは、利益は全く考えず
広告費とか経費くらいに考えます。

 

一方で、バックでは集めたリストに対して、
利益率が高いサービスを提供し、フロントでの費用を回収します。

バックエンドの商品やサービスを購入した人というのは、
新規顧客に比べて、商品を購入してくれる可能性が高いですので、
継続的に利益を上げることが出来るのです。

 

日常にも、このビジネス構造は、いたるところに溢れています。

 

たとえば、

・弁護士が無料相談を受け付けているのも、
・居酒屋で最初の一杯が無料なのも、
・試食でウィンナーを配っていることも、

全てフロントエンドなのであり、
バックエンドの商品やサービスを購入させるための戦略の一つなのです。

 

フロントエンド・バックエンドを成り立たせるための、2つのポイント

フロントエンド・バックエンドの収益構造を成立させるための
ポイントとしては、主に2つありますね。

 

1つ目は、「顧客を点ではなく、線で捉える」ということです。

 

これまでの販売というのは、

「商品を売ったら、その時点で顧客との関係は終了」

というスタイルのビジネスが多くありました。

例えて言うなら、焼き畑式ビジネスといったところでしょうか。

一度作物を収穫してしまうと、
当分はその畑は使用できなくなるイメージです。

 

販売サイドの方でも、既存顧客に対するフォローよりも、
新規顧客獲得にばかり力を入れていました。

(今現在も、そういう販売者は多いですが・・・)

 

しかし、、、

このスタイルには限界が来ました。

 

特に、近年では広告の数が膨大となったこともあり、
新規顧客獲得のためのコストが高騰したためです。

そのため、広告費に見合っただけの新規顧客を
獲得できなくなっており、焼き畑式ビジネスで生き残ることは、
非常に難しい時代となったのです。

 

しかし一方で、既存顧客というのは、
既にあなたの販売している商品・サービスを購入し、
その良さを体感している人たちです。

 

ですので、もう一度商品を購入してもらえる可能性が、非常に高いのです。

リピート購入したいと考えている人も、少なくありません。

一般的に、新規顧客の5分の1のコストで
もう一度商品を販売することが出来ると言われています。

そう考えると、新規顧客に焦点を当てるよりも、
既存顧客を更に満足させるようにする方が、
圧倒的にコストパフォーマンスが高まっていくのです。

顧客生涯価値(Life Time Value,LTV)の最大化という考え方です。

 

ですから、、、

「顧客を点ではなく、線で捉える」必要があるのです。

これが、第1のポイントです。

 

 

第2のポイントは、

「商品を購入した人に、満足してもらう」ということです。

これは、当然のことですよね。

 

買った商品やサービスに満足してもらえなければ、
次回も購入してもらえる可能性は当然低くなります。

 

でも、このことを実践できていないケースは、本当に多いです。

セールスの方にばかり目が行ってしまって、

「コピーライティングや購買心理学のスキルを使って、
いかにして、購入させるか?」

というところばかりが気になってしまいがちです。

 

そのため、肝心の商品やサービスが疎かになってしまったり、
アフターサービスよりも、
新規顧客の開拓に力を入れてしまうケースが多いのです。

 

しかし、ポイント1でも書いたように、
商品やサービスを購入した顧客を満足させる方が、
遥かに効率的に成果を上げることにつながります。

 

再びトヨタの例を使いますが、バックエンドの金融サービスというのは、
フロントエンドで車を購入した顧客にとっても、
非常に満足度の高いサービスです。

現金一括で購入できない顧客が、より満足できるようなサービスなのです。

 

ですから、商品やサービス自体のクオリティを高めるとともに、
既存顧客を満足させるようなサービスを
プラスアルファで提供していくことが重要なのです。

 

以上、フロントエンド・バックエンドについて、長々と解説してきました。

決して、難しい話ではないですよね。

 

ポイントとしてもお話ししましたが、

・顧客を点ではなく線として捉えること、
・既存顧客を満足させ続けること、

の2つのポイントを押さえておけば、大丈夫です。

 

 

---------------------------

では、このフロントエンドとバックエンドを、
私がどのように利用しようとしているかというお話ですね。

(というか、これが本題でしたね。長くなってすいません。)

 

まず、私の作ろうとしているサイトのテーマは、
「購買心理」や「影響力の武器」を軸としたものです。

 

よって当然ですが、サイトを訪問してくれる人は、
「購買心理」や「影響力の武器」に興味があるわけですから、
その人たちを満足させるようなコンテンツを打ちます。

そして、ここにアドセンス広告を貼って多少の収益を狙います。
これがフロントエンドです。

 

では、バックエンドとして、何を提供するか??

 

これはまだまだ構想段階ですが、

・「更に詳しく学びたい方は、こちら」という感じで、
メルマガのランディングページに誘導する。

・同様の切り口で、書籍や情報教材を購入してもらう。
※「ネットビジネス大百科」や「心理学アフィリエイト」を紹介する予定。

・購買心理の勉強ということで、無料オファーへ誘導する。

といったことを考えています。

 

実践するかどうかはまた別の話ですが、
綿密に収益構造を考えて、サイトを作っています。

収益構造の話とかは、結構エグい話ではあるので、
あまり暴露したい内容ではありません。

 

しかし、ビジネスを行う上では、
絶対に知っておくべきだし実践するべきことです。

 

「自分が実践するならば、フロントエンドとバックエンドはどうするか?」
という視点で、ぜひあなたも考えてみて欲しいです。

以上、フロントエンドとバックエンドでした。

 

PS1.

サイトアフィリエイトにおいては、
一般的にはバックエンドを構築しないケースが多いです。

つまり、商品を売ったらそこで終わりという構造です。

でも、これって非常にもったいないです。

さっきも言ったように、
アクセス(見込み顧客)を集めるコストは、年々高くなっています。

もし、「上位表示させてアクセスを集める」ということを考えるのであれば、
SEOに費やさなければいけない時間・労力・お金は、
どんどん増えていくと予想されます。

 

ですから、今現在サイトアフィリをされているのであれば、
「バックエンドの構築」を考えてみてもいいと思います。

収益が、劇的にアップする可能性大ですよ。

 

PS2

トヨタの場合には、フロントエンド(自動車)が最初にあって、
その後にバックエンド(金融)を作りました。

しかし、ビジネスとして、きちんとした収益構造を練るのであれば、
「バックエンドありき」でビジネスモデルを組むのが、妥当です。

この方が、より少ない時間と労力で、
フロントとバックを構築することが出来ますし、
一貫性のあるモデルになりやすい傾向があります。

つまり、最初に、本当に売りたい商品(バックエンド)を考えておき、
その後に、それを販売するためには、どういうフロントエンドを作ればいいか、
を考えましょう。