ビジネスチャートとボールペン

PLCというのは Product Life Cycle の略で、ある商品の一生を簡略化して説明するためのモデルです。有名な理論なので、ビジネスに限らず様々な場面で取り上げられているので、ご存知の方も多いかと思います。

ビジネスマン、特にメーカーの方などは、意識的であれ無意識的であれ、この考え方が染み付いていますが、実はこの「常識」を逆手に取ることによって、楽して、なおかつ安定的に収益を挙げられる可能性があるのです。

プロダクトライフサイクル理論のおさらい

ちょっと、口説いかもしれませんが、この考えにあまり馴染みのない方もいらっしゃると思いますので、説明させてください。

img_poduct_lifecycle

上の図は、商品の一生を示していて、

導入期・・・認知度も低くあまり売れない
成長期・・・広告の効果等もあり、徐々に売れ始める
成熟期・・・多くの人が認知し購入する。商品の最盛期。
広告費が少なくても、勝手に売れる
衰退期・・・流行が去り、売れなくなる。当然広告費もかけない。

といった感じになります。

この理論は一般的には、「どんな商品でも、最終的には廃れる」とか「いかにして、商品として旬な時期を伸ばすか」といったような文脈で使われ、「成熟期」に焦点が当たりやすいです。

そして、この仮説はほぼ全ての商品に対して前提とされているわけですが、そして実は、ここにビジネスチャンスがあります。

そもそも商品は衰退するのか

確かに、どんなものでもいずれ衰退するように思われます。

「ビリーズブートキャンプ」、「波田陽区」、「食べるラー油」などの存在を考えると、確かに成熟期というものがあって、その後衰退しています。

ですから人々がPLCを暗黙の前提とするのは、理解できます。

しかし、それを覆す事例は日常に溢れています。「コカ・コーラ」、「シャネル」、「モレスキンノート」・・・・

挙げればキリがありません。また、「ブランド」という考え方それ自体が、商品の栄枯盛衰を否定する概念と言えるかもしれません。

つまり、何を言いたいかと言いますと、「必ずしも商品は衰退期を迎えず、PLCは万能の理論ではない」という事です。人々が、成熟期は終わりブームは去ったと思った商品であっても、実は息が長く売れ続けている商品があります。

その代表的な例が、たとえば「にんにく卵黄」などではないでしょうか。

3~4年前(もっと前かな?)に爆発的に流行したと、記憶していますし、みなさんもご存知ではないでしょうか。
私の祖母なんかは、私のために30袋以上購入して送ってくれるほどでした笑

ただその後、あまり「にんにく卵黄」という商品について聞かなくなったため、「にんにく卵黄って廃れちゃったのかな?」などと考える前に、私は完全に存在を忘れていました。

意識から完全に消されていたわけです。

しかし実は、私が知らないだけでひっそりと売れ続けていたのです。今現在も、月に数万袋という単位で売れ続けているロングセラーの商品だったのです。

PLCで言えば、衰退したかに思えた商品が、実は衰退期を迎えることなく成熟期を維持していたわけです。

アフィリエイターからすると、この商品の何がいいのか

端的に言えば、売れているにもかかわらず敵が非常に少ないということなんです。

多くの人は、成長期から成熟期にかけては、サイトも丹精込めてつくるでしょうしSEO対策も入念に行います。しかし、流行が去った(と思った)場合は、サイトの更新も怠るでしょうし、被リンクを追加して行うこともやめてしまうでしょう。

そうすると、実は非常に売れているにもかかわらず、少ない労力で検索で上位表示させることができる上に、継続して安定的に収益を挙げられる可能性も他の商品より大きいわけです。

これは、「商品はいずれ衰退する」という、暗黙の前提が生むビジネスチャンスと言えるでしょう。

インフォ業界を例にとって考える

インフォ業界は、ご存知のとおり栄枯盛衰が非常に激しい世界ですよね。

次々と情報商材が現れては、「●●メソッド」、「××塾」といったものがはやったかと思えば、今度は「△△アフィリエイト」が流行する、そんな世界ですよね。

そういった商品は、商品の発売前後は多くのアフィリエイターが宣伝しますので、すごいスピードで「成長期」→「成熟期」へと移行していきますが、すぐに流行らなくなって衰退してしまいます。

そうすると宣伝していたその商品に対して、「もう衰退した」と考えてSEOも宣伝も止めてしまうわけです。

このことは、ほとんどの人の「常識」なわけですが、実は売れ続けている商品もありますよね。じゃあここで敢えて、そういった息の長い商品に対して継続的にSEOやプロモーションを行ったらどうでしょうか?

爆発的な売上こそないかもしれませんが、きっとコンスタントに売れるはずです。しかも、売れる商品なのに相手が対策をしていないのですから、検索でも楽に上位表示させることができるのではないでしょうか。

まとめ

長々と書いてきましたが、結局言いたいことは3つで

  • 商品は必ずしも衰退しない
  • 周りの人が衰退したと思い込んでいる市場こそ狙い目である
  • もし当たれば、安定して収益を挙げられる可能性が高い

ということです。

ですからサイト主も、頑張ってシリウスやら、賢威やら、ネットビジネス大百科やらに対して、継続的にプロモーションをしていこうと思います笑