She's got bright head

「1記事当たり何文字以上であれば、SEO的に問題ありませんか?」という質問をしばしば受けます。

では、サイトを作成する上で、何文字以上であればペナルティを受けることなく、効率的にサイトを大きくしていくことが出来るのでしょうか?目安となる文字数はあるのでしょうか?

1記事当たりの最低文字数とは

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結論から言いますと、ペナルティを受けない為に必要な最低限の文字数というものは、存在しません。記事が短いからダメ、長いから良いという単純なものではないのです。

例えば、有名アイドルのブログであれば、「今日も、仕事疲れました\(-o-)/」といった投稿にさえ価値があります。実際、アイドルがツイッターやフェイスブックでそういった投稿を行うだけで、何百という「リツイート」や「いいね」がありますよね。

ファンにとっては、その文章にも十分に価値がある訳です。

一方で逆に、記事としては5000文字程度の文章だったとしても、だらだら長いだけで中身のないコンテンツには何の価値もありません。記事が長いせいで、読む気力を奪ってしまう可能性の方が高いかもしれませんね。

結局、「その記事を書いている人間がどういう人物なのか」、「記事に含まれている内容はコンテンツとして価値があるものなのか?」といった事が重要なのであり、SEO的にこれくらいの文字数ならば良いといったような指標は存在しないのです。

ちなみに、他のサイトなどを見ていると、「1記事500文字以上であれば、SEO的に問題ない」といった事が書かれている事がありますが、全く根拠のない発言です。意見の一つくらいに考えておきましょう。

実際、検索アルゴリズムというのは、毎日少しずつ変更されており、ペナルティの線引きも日々変わっています。今日有効な手法やルールが明日にも適用されるとは限らないのですから、今日は500文字で問題がないしても、明日もそのルールが有効であるかは誰にも分からないのです。

1記事の最低文字数を気にする背景

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結局、記事の文字数を気にしている背景にあるのは、「記事を書いたり、その為に調べものをしたりするのは疲れるから、1記事当たりの文字数を最小限の文字数に抑えたい」という考え方です。要するに、楽をしてアクセスを集めたいという考え方です。

しかし、その記事を読んだターゲットにとって良いコンテンツであるか?といった事を完全に無視していますし、残念ながら価値あるコンテンツにはなりません。

またそもそもとして、読者にとって価値のあるコンテンツでない限り、サイトの検索順位は上がりません。記事数だけを増やすことによって、一時的にアクセスが上昇したり検索順位が上がる事はあっても、全然長続きしないんですよね。

SEO的な評価や検索順位って、最終的には、

  • サイトのリピート率がどれくらいか
  • 1訪問当たりどれだけ多くの記事を読んでいるのか
  • サイトへの滞在時間は十分に長いか
  • 1記事読んだだけでサイトを離脱していないか
  • 自然なリンクやソーシャル共有は増えているのか

といった指標に大きく依存します。

ですから1~3年位の長いスパンで見ると、「コンテンツの価値の高さ≒検索順位の高さ」に収斂されます。質の高いサイトが、最終的には報われるような仕組みになっているのです。

記事の文字数が十分に長いだけでは、中長期的に見て上位表示させることは出来ないのです。

記事づくりのスタンス

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結局、記事を作成するに当たっては、「読者にとって価値あるコンテンツを真面目に作ろう!!」という気持ちで記事を書く他ありません。「文字数を気にしている暇があったら、まじめに記事を書け」って事です。

仮に文章を書くのが苦手だったり下手だったとしても、必死に調べ、分かりやすい構成で文章を書こうと努力しなければいけないのです。

最初から良いコンテンツが作れる人なんて一握りです。「良い記事を書こうという意識を持って記事を書き続ける」というのが、良いコンテンツを作れるようになる為の唯一の方法なのです。

ですから、記事の文字数というのは、あくまでも一つの結果だと捉えましょう。「今日は、1000文字の記事を書こう!」というような目標にするのではなく、「良い記事を書こうとしたら、最終的に1000文字になった」というスタンスで記事を書いていくのです。

中長期的には、そういう努力は必ず報われますから、「真面目に」記事を書いていきましょう。