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今回は、ダイレクト出版から新たに発売された、「クロージングの心理技術21 お客を決断させるセールスの科学」のレビューをしていきたいと思います。

結構興味をそそられる感じで、期待出来そうなタイトルですが、果たしてその評価とは・・・

 

クロージングの心理技術21に対する評価

Learning for a hard exam

結論から言うと、本書の購入はおすすめしません。タイトルは良かったのですが、残念ながらタイトル倒れです汗

同じ著者の書籍に、「現代広告の心理技術101」という有名な消費者心理・購買心理の解説本がある訳ですが、あらゆる観点からそちらの書籍を推奨します。

では、具体的にはどういった点で、本書が微妙なのでしょうか??

3点に絞って、レビューしていきたいと思います。

 

1.翻訳が分かりにくい。

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外国書籍の翻訳版ですので、独特の回りくどい表現があったりして、そもそも日本人には馴染みの無い文体だと思うのですが、それを考慮しても翻訳が分かりにくいです。

独特のテンポを日本語訳でも伝えようとしてくれているのは分かるのですが、倒置法が多用されていたり、主語述語の関係が曖昧だったり、読みながら「?」と思ってしまうような箇所が散見されます。

書籍の内容以前の問題として、読むのに疲れてしまったというのが正直な感想です。

ちなみに、「現代広告の心理技術101」の翻訳者と本書の翻訳者は別人のようです(誰が翻訳しているかは、背表紙等には記載されていませんが)。正直、前作の訳者の方が翻訳スキルが高かったように思います。

 

2.書籍の内容が薄い。

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前作「現代広告の心理技術101」については、ネットビジネス界隈の人を中心として日本で結構売れた訳ですが、本書に関しては、無理矢理続編を執筆し「クロージングの心理技術21」として売り出した感が否めないです。正直、「現代広告の心理技術101」の劣化版コピーという印象が強いですね汗

内容に関しても、目新しいことは殆どありませんでした。私はこれまで、様々な購買心理学の勉強してきたので、前提知識が豊富にあるということを考慮しても、「にしても、内容が薄いなあ」という印象が否めませんでした。

心理テクニックの原理原則や利用方法については、その概要を説明しているに留まっていて、各心理技術の核心に迫るような指摘は、特にありませんでした。ちなみに、内容的には、現代広告の心理技術101とほぼ重複しています。

 

3.クロージングについての記述があまりない。

Business man with glowing exploding head

当初この本が発売された際には、「この本で購買心理学の知見を深めて、もっとコンバージョンの上がる記事を書けるようになろう!!」と意気込んで購入しました。しかし内容的には、クロージングに特化している印象は殆どなく、現代広告の心理技術101や影響力の武器で紹介されている心理テクニックの焼き増しでした。

「ネットビジネスで利用するには、どうしたら良いか」という視点で、この本を読んでみましたが、特に成果を得ることはできなかったという印象です。

 

まとめ

Little boy reading on tablet pc

改めてまとめると、「本書は別に買う必要はない」というのが私の所見です。翻訳の質・書籍の内容のいずれをとっても、現代広告の心理技術101の方が優れています。療法を買う必要は特にないので、「現代広告の心理技術101」を既に持っている方は、それ2回3回と読み込むか、別の書籍でクロージングテクニックを勉強するのが良いと思います。

ちなみに、「そこまで悪く言われると、逆に読んでみたい!!」という物好きな方もいらっしゃったので、URLだけ貼っておきます。他のダイレクト出版の書籍と同様に、90日間の全額返金保証は付いていますので、読むだけ読んで返品するのもいいかもしれませんね(私は、返品しませんでしたが・・・)。

よろしければ、ご覧になって見て下さい。

「クロージングの心理技術21」の公式サイト(返金保証付)はこちらです。

こちらは、アフィリエイターにとっては必読書だと思いますので、是非読んでみてください。

「現代広告の心理技術101」の公式サイト(返金保証付)はこちらです。