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アドセンスアフィリエイターにとって、「アドセンス広告の報酬金額をアップさせる」ということが最大の目標です。

今回は、ABテストという統計的な手法を利用して、広告のクリック率や平均単価を調べ、広告収入を最大化させる方法について解説していきたいと思います!!

 

クリック単価をあげる方法

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AとBという二つの方法がある場合、両方を試してみてどちらの方がより高いパフォーマンスを上げられるかを調べる方法を、ABテストと言います。

  • 決済ボタンは、左に置くべきか右に置くべきか?
  • ボタンの色は、緑が良いのか?赤が良いのか?青が良いのか?
  • 文字のフォントは、ゴシックが良いのか?ヒラギノが良いのか?メイオリが良いのか?

2択のテストを繰り返し、より優れている選択肢よりをチョイスしていくことによって、成約につなげやすいサイトを作りあけていくのです。

そして実は、このABテストはアドセンスにおいても行うことができます。あまり知られていないことですが、アドセンスにおけるABテストを行う環境をグーグルが無料で提供してくれているのです。

これによって、クリック率やクリック単価が最も高い広告パターンを調べることができるようになり、アドセンス収益の最大化を図ることがてきるようになるのです。

今回は、それを実践する方法について、解説していきたいと思います。

 

クリック単価を上げるためのABテスト 手順

1.「広告の設定」から「テスト」を選択し「作成」ボタンをクリックする。

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2.テストの名前を挿入する

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テスト名を見ただけでどんなテストをしていたのかが分かるようなタイトルであれば、何でも良いと思います。

そして、ABテストを行いたいテストを選択しましょう。

3.テスト内容を選択する

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あなたが掲載しているアドセンス広告が「テキスト」であれば、「ディスプレイ」か「ディスプレイとテキスト」というように選択します。

これによって、あなたのサイトにとって、どんな広告の表示パターンが最適かが分かります。

4.テスト作成が出来ているかどうか確認する

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ステータスが、「掲載中」と表示されていれば、無事テストが開始されたという事ですので、その事を確認してください。

5.ABテストの結果を見る

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上の写真は、開始から1ヶ月程度経ったテストの解析データです。どうやら、テキストのみで掲載していた元々の広告表示(オリジナル)の方が、比較広告(パターン)に比べて6%程度収益が高かったようです。

ただ、統計的な信頼度という点においては、少し疑問が残る水準です。39:61という水準ですと、テストを継続していくと結果が逆になってしまう可能性が十分に残るため、もう少しテストを続けた方が良さそうです。

一般的に、一方が95%という水準になれば、統計的には信用できる水準とされますので、ABテストを打ち切る目安にしてもらえればと思います(より、厳密にテストを行うのであれば、一方が99%という水準)。

注意点

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このABテストには、一点だけ注意点があります。それは、アクセス数が少なすぎると、信頼できる結果が得られないということです。

ABテストというのは、統計学的な手法なのですが、サンプル数(アクセス数)が少ないと統計学的に優位なデータを得ることができないため、「65%の確率で、パターンaの方が収益が10パーセント高い」というような、曖昧なデータしか得られない可能性があるのです。

ですから、アクセスの少ないサイトでABテストを利用する場合には、「統計学的には必ずしも信用できないが、恐らく正しいであろうテスト結果」を用いてサイト改善をしていくか、長い期間を費やしてサンプル数を集め、統計学的に優位な結果となるようにする以外にないのです。

定期的にABテストを行うべし

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また、ABテストを行って統計的に優位な結果が得られたとしても、時が経てばそのデータの信頼性に変化が出て来る可能性が高いです。

それは、サイトを閲覧するユーザー側の広告に対する態度は、何らかの原因で変化するためです。また、アドセンスで掲載される広告の表示スタイルなども、結構頻繁に変更されています。そう考えると、ABテストの結果の信頼性もずっと続くわけでは無いことが分かりますよね。

ですから、3ヶ月に1回とかのペースでABテストを行い、最適な広告パターンを日々探っていくことが必要になるのです。結局、絶え間ない試行錯誤が重要なんですね。

また、同じサイトテンプレートを使用していても、サイトのテーマによってABテストの結果は全く違うものになる事も注意しましょう。実際、簿記サイトとFPサイトでは全く逆の結果が出ています。

広告のジャンル的に、テキスト広告が向いているモノもあれば、イメージ広告が向いているモノもあるので、そこはサイト毎に調べていくしかないのです。