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多くの人が、「一度記事を投稿したら、ほったらかし」にしがちですが、適切な加筆修正を行う事によってクオリティは確実に上昇し、最終的には検索順位(SEO)の向上をもたらしてくれます。

今回は、加筆修正のポイントを7点に絞って、解説したいと思います。

 

記事の加筆修正の前に

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そもそも、自分なりの記事作成のスタイルを確立していないという方は、こちらの記事をご覧ください。

記事を作成する手順を7つに分けて解説していますが、この手順に従って記事作成していれば、必然的に高クオリティな記事が書けるようになっています。当然、この記事で紹介している加筆修正ポイントと共通している部分も多いですが、参考になると思いますので、一読していただければと思います。

⇒記事の作成効率を劇的に高め、短時間で文章を書く為の7ステップ

 

そもそも、加筆修正の必要性ってある?

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一回記事を作成して投稿したら、面倒だし加筆修正なんてしない」、という人が圧倒的多数です。

でも、多くの人が経験があると思いますが、記事を作成している時には気付かなかったようなミスというのが至る箇所に散見されます。書いている時は当然真剣に書いている訳ですが、後で読み返すと意味の分からない文章になっていたり、冒頭と最後で全く違う話を書いているなんて事が、頻繁に発生します。

でも、今のあなたが客観的な視点で記事を読み返し、加筆修正を加えれば、ほぼ間違いなく記事のクオリティは上げることができます。そしてその努力は、直帰率の低下やサイト滞在時間の上昇といった形であらわれてきますので、SEO的にも非常に重要なのです。

習字などとは異なり、手を加えれば加えるほど文章は洗練される傾向がありますから、積極的に手直しをしてみて欲しいと思います。

 

加筆修正のタイミングと優先順位

とはいえ、いくつもサイトを運営している場合、サイト記事を加筆修正するだけで、膨大な作業を要してしまいますよね。ですので、アクセスの増加局面にだけ、記事の加筆修正を行って行けば良いと思います。

例えば、以下の場合ですね。

  • 放置していたサイトに、アクセスが集まり始めた。
  • 特定の記事に、アクセスが集まり始めた。
  • 特定の記事が、ソーシャルメディアでバズった。

逆に言うと、アクセスの集まっていないサイトや、アクセスの集まっていない記事に対しての加筆修正というのは、時間対効果や費用対効果が低いので、優先順位は低くなるのです。ですので、「アクセスが集まってきたら、加筆修正する」。このくらいのスタンスで結構です。

さて。前置きが長くなりましたが、記事を加筆修正するに当たっては、どういったポイントに注意して、改善していけばよいのでしょうか??

ポイントを7点に絞ってまとめましたので、あなたのサイト記事に応用する事を念頭に置きながら、読んでいただければと思います。

 

1.分かりやすい記事構成となっているか?

Kind feiert Einschulung mit Konfetti

記事の構成が、読者にとって理解しやすい構成になっているかをチェックしましょう。

例えば、「イントロダクション(⇒結論)⇒具体例・具体策×3つ⇒結論、まとめ」のようなサンドイッチ構成などは、代表的な例です。結論を念押しする事によって、主張がより明確に読者に届きやすくなります。

また、イントロダクションには、「なぜ、あなたはこの記事を読むべきなのか?(WHY)」という事を書いてあげると、「この記事は、私にとってこのようなベネフィットをもたらしてくれるんだ」という事が明確になり、最後まで読んでもらえる可能性が高まります。

ちなみにこの記事の場合には、大まかにいうと、「導入⇒具体例・具体策×7つ⇒まとめ」という構成です。導入部分で、加筆修正の必要性(≒なぜ、記事を読む必要があるのか)に触れ、その具体策を7つ示すというシンプルで、分かりやすい構成になっているのではないか、と思います。

尚、それぞれに構成要素に対して、小見出し(サブタイトル)などを付けて上げれば、読者にとって更に分かりやすい文章構成になると思います。

 

2.自分の意見は、明確に述べられているか?

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自分の主張やオリジナルの考え方が含まれた文章であるか、誰もが主張していることを焼き増しているだけではないか、という事を入念に確認してください。

読者は、客観的な事実を知るためだけに、あなたのサイトを訪れるのではありません。もし事実だけ知りたいのであれば、wikipediaを用いれば、全てが解決してしまいますし、wikipedia以外のサイトは一切不要という事になります。

しかし、実際には、読者はwikipediaだけで満足する訳ではありませんよね。彼らは、基本的な事項を把握した上で、「他の人は、どのように考えているか?」という事を知りたがっているのです。

ですから、Aという立場でもBという立場でも良いですが、明確に立場を示してあげると共に、一方を選んだ理由について自信を持って回答してあげて下さい。意見としては、極端すぎる位が丁度良いです。

読者の方も、決してバカではありませんから、「その見解が一つの意見に過ぎない」という事は、十分に理解しています。ですので、当たり障りのない文章を書くのではなく、エッジの効いたあなたなりの意見や立場というものを、文章内で前面に押し出せているか、という事を念頭に加筆修正していただければと思います。

 

3.共起語・キーワードは含められているか?

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文章のテーマに関連するキーワードが、十分に盛り込まれているかを確認しましょう。より多くの関連ワードや類語を含めることによって、月に1~2回位しか検索されないようなロングテールアクセスも、集めることが出来るようになります。

リサーチの過程で集めたキーワードをフルに生かし、文章に散りばめていきましょう

例えば、「簿記 勉強法」というテーマで記事を書いているのであれば、「簿記 学習」「簿記 独学」「簿記 自習」「簿記 学習」「簿記 勉強 方法」「簿記 勉強 一人」といったワードとの親和性が高いですよね。

また、簿記の勉強法を知りたい(≒スクールなどには通っていない)という事ならば、「効率的な勉強法」とか、「モチベーションの維持」といった記事に対するニーズも高いはずです。

このように、「簿記 勉強法」というテーマから派生してコンテンツを展開したり、そのテーマと親和性の高いキーワードを見つけることが出来るかというのは、いかにリサーチを行っていたかに依存します。

リサーチの方法やキーワードの見つけ方は、下の記事でも詳しく解説しているので、是非参考にされて下さい。

⇒ロングテールアクセスを集めまくる為のキーワード選定術

 

4.内部リンク構造は十分か?

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記事内に、サイト内の別記事を紹介できているか、を確認しましょう。記事の内容を通して、自然な形で別記事を勧めることで、閲覧してもらえる記事数が増え、サイトの滞在時間も伸ばすことが出来ます

こういった指標が改善する事は、当然検索順位の向上に直結し、新たなアクセスをもたらすようになりますから、積極的にサイト内の別記事を紹介していきましょう。

尚、サイドバーで別記事を紹介するよりも、記事内で別記事を紹介した場合の方が、何倍もクリック率が高いです。ですので、内部リンクを張り巡らし、より多くのページを見てもらう努力は、決して惜しんではいけませんよ。

(ちなみに、この記事内でも、様々な別記事を紹介しています)

 

5.文章内に、誤字脱字はないか?

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これも、記事の作成中はなかなか気付きにくいですよね。特に、記事を書き終えた後というのは、その達成感や解放感から、早く投稿したい気持ちに駆られるので、誤字脱字に気付かないまま投稿してしまう事が多いです。

しかし、誤字脱字というのは、初歩的なミスでありながら、読者からの信用を結構失う原因になります。特に、悩み解決型のサイトなど、「先生」の立場から記事を書いているような場合には要注意です。

漢字の送り仮名などを含めて、念入りにチェックして下さい。

ちなみに、記事の全文をコピペして、ワードに張り付けてみると、80%くらいの誤字脱字は発見することが出来ます(誤字脱字の部分には、赤線が引かれます)。実践している人はあまりいないですが(皆無??)、かなり効率的な方法なので、結構おすすめですよ。

 

6.記事装飾は、適切に行われているか?

hands painted in colorful paints

記事装飾が十分に施されているか、記事装飾をかけすぎて読みにくい文章になっていないかをチェックして下さい。

基本的には、重要と思われる個所に対して、以下の5つで十分です。

  • あああああああああ(下線)
  • いいいいいいいいい(太字)
  • ううううううううう(青、赤、緑)
  • えええええええええ(ハイライト)
  • おおおおおおおおお(下線+太字)

やり過ぎても少なすぎても、記事からの離脱を招く要因になりますので、適切な記事装飾を見極めて実践してもらえればと思います。

ちなみに、このサイトの場合だと、太字・下線・青文字のみ使用しています。

 

7.アイキャッチは、適切に用意されているか?

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記事の冒頭やサブタイトルの下などに、適切な間隔でアイキャッチが配置されているかを確認してください。

人間は、記事を見てから1~3秒程度で、その記事が自分にとって必要か不要かを判断すると言われています。ですので、この最初の3秒間で、適切に読者の興味を惹きつける必要があるのですが、文字の羅列がいきなり目に飛び込んで来たら、ちょっと「うわっ」となってしまいますよね。

「文章を読むのが面倒くさそう。」と判断されてしまうと、記事からの離脱を招いてしまいますから、かなり注意が必要です。

また、ずっと文字ばかり読んでいると飽きてしまいます。文章に抑揚や変化を持たせ、読者を離脱させないためにも、意識して写真などを配置するようにしましょう。

尚、アイキャッチに関する詳しい理論などは、こちらの記事をご覧ください。

⇒読者の視線を奪い、無意識に記事へ誘導するアイキャッチ理論